春の花

2015-6-12

池袋駅から歩いて5分ほどのところにある『春の花』。

大通りから1本入った路地にある、隠れ家的な和食の名店です。

店内には2名様用のテーブル席も2つありますが、ぜひカウンター席をおすすめします。ゆったりと作られた大きなカウンターで職人の腕さばきと会話を楽しむのは、大人にだけ許された贅沢です。

料理に使う食材は全て、店主である酒井さんが厳しい目で選んだものばかり。愛媛の八幡浜や瀬戸内海、小樽、築地などから新鮮な魚介類を仕入れています。
季節のものを中心に取り扱うので、その日によっておすすめの料理は変わります。

こちらは前菜の盛り合わせの一例です。愛媛から取り寄せた季節の野菜を中心に、伊予牛のタタキなども入った豪華な顔ぶれです。まずはお任せで、このような盛り合わせを注文するのもいいですね。

見るからに新鮮なウニとハマグリ。こちらのウニは北海道産の天然もので、活きたまま届いたものをお店でさばいており、ミョウバンを使用した板ウニとは風味がまったく違います！ハマグリは千葉の地もので、ひとつ140gもある立派なもの。どちらも海の恵みを存分に楽しめる逸品です。

さっぱりとした冷やし茶碗蒸しは、お口休めにもどうぞ。珍しい黒いソラマメと、ヤングコーンをあしらいました。

こちらは白身魚の煮こごりです。上品な味わいは、お酒との相性も抜群ですね。

美味しい料理には、美味しいお酒が欠かせません。同店では豊富な種類のお酒をご用意しています。
左から2番目の「無濾過吟醸本生」は小売では手に入らないもので、蔵元に直接注文してから瓶詰めされるのだとか。日本酒ファンの方は是非お試しください！

同店では、コース料理も各種ご用意しています。雪コース（3,500円）、月コース（5,000円）、花コース（8,000円）とあり、内容は季節によっても変わります。予約をいただければお好みにも応じますので、ご相談ください。